かわいい子たちのテレビや舞台、お仕事の感想を中心に。
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金閣寺
 ずいぶん時間は経ってしまったけれど、記しておきたいことは遅くなっても記しておこうという気持ちで、書きます。

 森田剛主演舞台「金閣寺」観ました。
 二月十日でした。
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音楽劇「ガラスの仮面〜二人のヘレン〜」
 彩の国さいたまで「ガラスの仮面」観た。
 一昨年の初演も観てて、面白かったから、続編あるなら観たいって話してた友達と行きました。
 現在でも脳内メモリーのかなりの容量を「ガラスの仮面」に食われている私たちです。つまりどういうことかというと、作品中の劇中劇をいつでも脳内再生出来る。なんなら演じられる(嘘)。
 最近はさすがにそこまで読んでる人も減ってきたんだろうけど、三十代以上のこういう中毒者は、この作品には結構いるものと想像しているけど、だからってこの劇のお客さんが皆そうなのかどうかはわからない。出演者のファンとかだと、脳内補完出来なくて戸惑うこともあるんじゃなかろうか。
 と、思ってしまったほど、一幕は「嵐が丘」に始まる、劇中劇ちょっと見せ、のオンパレードでした。
 愛読者以外にはあまり優しくない気もしたけど(笑)。

 今回も夏木マリの月影先生は素晴らしかった。相変わらず月影先生より色っぽすぎるんだけど。
 でも目の前で見るとちょっと感動するよ。
 客席を使ったお芝居が前回以上に多い印象で、1F後方席だったけど、どなたも間近でお芝居を見ることが出来ました。

 一幕は駆け足すぎて、これは前回よりも出来は微妙かな、と一瞬思ったけど、二幕がとても良かったです。「奇跡の人」の上演場面、最近めったに泣くことのない私が泣きました。隣の友人も「マジ泣き」って云ってた。
 マヤのヘレンが観客に愛され、目が離せなくなる感じと、歌子がだんだん芝居を忘れて本気になる感じが、ちゃんと再現されていたのが嬉しかった。

 そしてやっぱり、月川悠貴氏演じる麗がいいです。あえて原作を読んでない彼の演じる麗は、妖艶さと、なんか面白おかしい感じが同居してます。…この人の演じる人物はいつもそうなるんだけど。
 麗が立ち去り、舞台は既にマヤと桜小路くんの会話に移っているというのに、ただ歩き去っている麗の背中がなぜか気になるの。なぜか目が離せない…。
 …舞台あらしじゃないか(笑)。
 もし三たび上演するというなら、今度は麗もちゃんと参加する劇中劇が見たいな。
 次あったら「真夏の夜の夢」とかいいんじゃない、劇団一角獣も大活躍だし、とかいう話をしてたんだけど、マヤのパックの動きは生きている人間の女の子には…無理そうだなあ(笑)。

 そうそう、新キャストの桜小路くんがおかしかったです。あの不思議な脱力感、嫌いじゃない。
 ただ、仏師一真を演じられそうにない(笑)!
 一人だけ「今どきの子!」って感じだった。格好といい、髪型といい、あえての今どき感かな。亜弓さんがシースルーのパフスリーブだったり、マヤがジャンパースカートでポシェットとか下げてんのに。
 軽く、桜小路くんだけ未来からタイムスリップしてきたみたいな。

 けど、「ネットで検索して…」とか、台詞の端々から、舞台がどうやら現代だってことはわかるんだけどね(笑)。

 そして真澄さまは「仮面ライダーキバ」のキングの子でした。
 立ち姿は良かった。彼は相変わらず色々大変そうだった。速水さんは不憫だ…あの人ストレスで禿げるよそのうち、みたいな話、前にした気がする。
 絶対身体によくない我慢を、何十年も強いられている…。
 あ、水城さんも登場。見た目はそっくりだった。

 蜷川舞台らしく、ガラスの仮面とは無関係なところで、ちょいちょい笑いが入ってきてました。
 脇のキャラが濃い。面白かった。
 あと、原作の通りで、原作が笑える場面でないのに、急にふわっと笑いが起きた場面とかあった。どこのことか思い出せないけど、面白い現象だと思いました。

 最後のフライングは、やんなくてもよかったような気がするけど…。

 こないだNHKの海老蔵スペシャル見た(同時刻ぐるナイも少年倶楽部プレミアムもかぶってた。勘弁してほしかった)んだけど、歌舞伎の演目から、悲劇の普遍性というものを考え、そのままシェイクスピアやギリシャ悲劇を思い出し、また演劇そのものの性質について考えた。
 悲劇を見ることによって浄化される観客の欲望(カタルシス)についてとか。
 観客の欲望については、今回の「ガラスの仮面」の劇中で、月影先生の台詞でも言及されていた。
 食べて寝ていれば生活は足りる。では演劇はなんのためにあるのか。

 難しいことを考えて書いてみるほどの時間はないけど、一つ云えることは、やっぱり舞台は観客のために存在し、漫画は読者のために存在するんだなーと思ったこと。
血は立ったまま眠っている
 昨夜、コクーンにて「血は立ったまま眠っている」を観劇。

 ああ蜷川演出だなあ…、というのが最初の感想でした。私の知る限りの、蜷川演出の特徴を備えていました。好き嫌いで考えたことはないから、つまり嫌いではない、ということなのかな。
 面白かった。やや角度がつらい中二階席だったのがやや残念。でも私の背後には立ち見の方もいらしったわけで。贅沢は云わない。

 森田剛が舞台に立つのは三作目。私が剛の舞台を観るのは「IZO」に続き二作目。
「IZO」より面白かったです。私は。

 良(剛の役名)は、かわいい。
 純粋に少年。そういうかわいらしさ。笑いをすら誘うほどの。
 そんなかわいい良を演じる彼の、歩く後ろ姿は、果てなくかっこよく男らしい、剛の後ろ姿だった。
 蜷川氏が剛の声を誉めているのを読んだ気がするんだけど(特殊な声ですからなあ)、声が持って生まれた才能なら、剛はこの後ろ姿も歩き方も才能だよと、観ている私は思ってた。
 余りにもかっこいい。

 ちなみに正月に帰った時、うちの父親も剛を「いい男になった」と誉めてた。

 剛のお芝居が本当にすごく、いいので、次は違う役柄も見てみたいと思いました。
 以蔵とね、ちょっと被るところがあった気がしたから。
 別の雰囲気の役もね。

 …まずは中原中也役で、映画で会える予定ですけども。
 もっと剛のお芝居が見たいなーと思った。
 ダンスももちろん見たいんだけど。ダンスがいちばん見たいんだけど。

 客席では岡田さんが観てました。カーテンコールまでいらっしゃいました。

 昨日は異様に暖かい一日だったのよね。
 雨に降られると思っていたら降らなかったので、ラッキーでした。
サロメ
 一週間経ってなお、竜也のカイジへの興奮冷めやらぬ私ですが、昨日、篠井英介の「サロメ」観て来ました。

 姫(サロメ)の衣装がかわいかった…。サロメももちろんかわいかった。

 修験者(ヨカナーン)のダンスと身体が美しかった。

 楽しい観劇でした。

 私は見なかったんだけどロビーに森山未來がいたと、連れが。
 気になって思わず調べたけど、修験者役の森山開次さんとは、どうやら血縁ではないらしいです。ともに森山姓でダンサーだし、顔もなんとなく似てたけど…。

 同居人Sは今日「鴉10」観に行きます。私は金曜日の夜公演を観る。

 しかし暇も体力もなさ過ぎ…動かなきゃならないけど、ひどくしんどい。
ムサシ
 彩の国さいたま芸術劇場。
 四月四日。

 ムサシを観たよー。超楽しみにしてたよ!
 昨年情報が出たときは、ほんと、まだまだ先の話だと思っていたのに、もうこんな季節ですか…。
 あちこちに桜も咲いていた。
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IZO
 こないだ青山劇場で「IZO」観ました。

 開演前、緞帳に映し出されてた剛の写真の、あまりのかっこよさに開いた口がふさがりませんでした。
 パンフレットの剛は、完膚なきまでにかっこいかった。

 剛で以蔵というのが、本当にたくさんイメージが浮かぶ感じで、なんてぴったりなんだろね、と決まったときから思ってて、思いがけずチケットが手に入ったので楽しみにしてた。
 でも、以蔵の強さや優しさや寂しさ、みたいなものが見られると思っていたら、それよりは哀れな感じが強い以蔵だったので、そこが、ちょっと残念でした。
 史実の以蔵がどういう人だったのかはわからない。でも、森田剛で岡田以蔵をやるなら、そこだろう、と思っていたんで、あ、なんだ、そう来るのね。と思って。
 もちろん、観る前から「見たいもの」を想定してた私が悪い。いや、意図としては、強さも優しさも寂しさも含めた、哀しい以蔵像だったのかも知れないが、やっぱり、なんてだめな、なんてかわいそうな、という感じに私は、なっちゃったので。
 そこは、しょうがないのか…。

 剛は、お芝居も動きも、すごく良かったと思います。
 本人の口から「芝居がやりたい」なんて言葉が聞かれるようになって、二度も舞台に立つことになるなんて、デビュー時は考えられなかったよね。
 でも、楽しい変化だ。
 いのうえ氏が云ってたように、ほんとに「傷天」とか、やっていいのに。

 ある時期のジャニ後輩がこぞって憧れの熱い眼差しを投げかける、あの圧倒的な佇まいと存在感を、もっと世間にひろく知らしめることは出来ないもんだろうか、と、本人を前にしてはやはり考えずにいられません。
 ああ、剛相手だと発言がイタくなっちゃうのは避けられないものなのか。
 踊っているところとかね、黙って、ただ「居る」ところとかをね…。なかなか、テレビでは見られないものになってしまってますから。
 しかも本人が、まったく気にしてないから…そこもかっこいいんだけど…。

 ドラマでも見たいし、舞台でもいいよ。
 またお芝居してる剛が見たい。
 踊ってるところがいちばん好きだけど、でもまあ、ミュージカルには出なくても…(笑)。

 とにかく、色んなことを考えた、青山からの帰路だったのでした。
 DVD化するといいね。